わが家が発電所になる太陽光発電
2016-08-26
進化が進む「太陽光発電」
地球温暖化防止が叫ばれる中、環境にやさしいクリーンなエネルギーとして注目を浴びているのが「太陽光発電」です。
運転中に温室効果ガスを発生させないのが大きな特長です。「太陽光発電」の進化は目覚ましく、最近の製品はパネルの薄型化や、リサイクルできる技術の開発が進んでいます。この「太陽光発電」を普及させることが、地球温暖化を防ぐ大きな手段になりうるとして、EU各国をはじめ世界中で普及させる活動が行なわれています。
「太陽光発電」の仕組みと必要性
「太陽光発電」は、屋根などに“太陽電池”を取り付け、太陽の光エネルギーを吸収して電気に変え、家庭で使える電力に変換する仕組みになっています。晴れた日が多いと発電量が多くなる一方、曇りや雨の日が多いと少なくなります。そこで「太陽光発電」の設備に付いている“売電メーター”と“買電メーター”を使って、自動的に余った発電量を電力会社に売り、少ない量を買うことで電気代が節約できるシステムになっています。また、平均的な一般家庭で消費する電力量の大半を「太陽光発電」でまかなえるようになってきた設備の向上も見逃せません。真夏の晴れた日などには冷房の需要が増加し電力会社も切迫しますが、一般家庭に「太陽光発電」が浸透することでそんな不安も解消されます。